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ハンブルク桜の女王・ハンブルク独日協会歓迎会報告

会長 枡田義一
2018年4月5日夕刻から神戸酒心館「さかばやし」にて、ハンブルク市独日親善大使として来日した第2代ハンブルク桜の女王アンナ・アルマゴーさんとハンブルク独日協会の橋丸榮子会長と幹部会員の方々の歓迎会を開催しました。

桜の女王アルマゴーさんはハンブルク大学日本学科の学生で、すでに熊本大学への留学経験もあるので日本語もでき、ハンブルク独日協会の橋丸会長、Klaus Roggeさん、Joachim Meyer-Plückthunさんもすでに前回2016年の訪問で顔なじみであることから、歓迎会が始まるとともにドイツ語と日本語とを入り交えての楽しい懇談を通じて、両協会の親善友好をさらに深めることが出来ました。酒心館庭園の満開のしだれ桜をバックに記念写真を撮り、このgemütlichであった春宵を思い出にして帰路につきました。


今回は桜の女王とハンブルク独日協会の方々とともに、ハンブルク市のフランク・ホルヒ経済・交通・技術革新担当大臣とコルヤ・ハーダース同局長をはじめとするハンブルク市ビジネスミッションが来神しました。訪問団は4月3日の神戸市主催の「環境・エネルギーシンポジウム」に参加し、4月4日には「神戸市と自由ハンザ都市ハンブルクとの連携・強力に関する共同宣言」が署名されました。神戸市とハンブルク市はともに環境と経済の両立を目指して再生可能エネルギーや水素エネルギーの利用・活用に取り組んでいる点で共通しています。この共同宣言の署名により、今後の環境・エネルギー分野をはじめとする両都市間の交流の発展が期待されます。
4月7日に「しあわせの村」にて、アルマゴーハンブルク桜の女王と(公財)日本さくらの会の第27代日本さくらの女王である西宮市出身の竹中理沙子さん、そしてホルヒ大臣らによって桜の植樹が行われました。