お知らせ
2017年01月21日
【新作映画紹介】映画 『ヒトラーの忘れもの』
長らく封印されてきた衝撃の史実に基づいて映画化
第二次大戦後のデンマークで、ナチが埋めた200万個以上の地雷を撤去したのは、 大半が15歳から18歳のドイツ人少年兵だった。戦争の矛盾に満ちた現実を浮き彫りにし、見る者に問いか けてくる。人は憎むべき敵を赦すことができるのか?いかなる残酷な状況においても、生きるため の希望を抱き続けることは可能なのか?デンマーク国内でも知られることのなかった残酷な史実 を題材にした本作が、いよいよ日本公開を迎えます。ぜひとも映画館でご覧ください!
STORY
1945年5月、ナチス・ドイツによる占領から解放されたデンマーク。ドイツ軍が海岸線に埋めた
地雷を撤去するため、捕虜のドイツ兵たちが駆り出された。彼らを監督するデンマーク軍のラスムスン軍曹
は、全員があどけない少年であることに驚くが、初対面の彼らに容赦ない暴力と罵声を浴びせる。広大な浜
辺に這いつくばりながら地雷を見つけ、信管を抜き取る作業は死と背中合わせだった。少年たちは祖国に帰
る日を夢見て過酷な任務に取り組むが、地雷の暴発によってひとりまたひとりと命を落としていく。そんな様
子を見て、ナチを激しく憎んでいたラスムスンも、彼らにその罪を償わせることに疑問を抱くようになる。
【脚本・監督】マーチン・サトフリート
【出演】ローラン・ムラ、ミゲル・ボー・フルスゴー、ルイス・ホフマン
【配給】キノフィルムズ、木下グループ/2015/デンマーク・ドイツ/101分
公式HP
1/21(土)よりシネ・リーブル神戸にて公開
神戸市中央区浪花町59 神戸朝日ビルディングB1F
TEL:078-334-2126