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第1回ドイツ菓子講習会に参加して

会員 山下 恵
お菓子づくりは苦手で、敬遠していましたが、ドイツ菓子講習会の案内を見て、初めて参加しました。今回は、キルシュシュトロイゼルクーヘンとパンプディング。30年前のハイネマンカフェの甘くないたっぷりのザーネと大きなクーヘン(ケーキ)を懐かしく思い出しました。キルシュ(さくらんぼ)もドイツではよく見かけたような気がします。菓子づくりは、計量がとても大切だと思いますが、お二人の先生たちが事前に材料の計量し、各グループに配ってくださっていたので、スムーズに作業に入れました。

ドイツで食べていたクーヘンの上にのっていたあのボゴボゴとした食感のものは、このシュトロイゼルだったのだなあと思いました。

最初に先生が実際に作りながらポイントを教えてくださったので、わかりやすかったです。簡単な生地つくりに思えましたが、バターの温度と材料を入れるタイミングと量、そして混ぜ方がとても大事だと思いました。パンプディングの方は、火加減に注意しながらつくるカラメルつくりが意外と繊細でびっくりしました。

出来あがったキルシュシュトロイゼルクーヘンは、外は固めで、中はしっとりしていて、キルシュとよく合いとても美味しかったです。ふんわりとしたパンプディングはとてもなめらかで、パンを入れることで食べごたえがありました。

初めてお会いする皆さんとも楽しくおしゃべりでき、とても充実した時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。