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新企画「ドイツワインの会」開催までの道のり

11月6日(日)の新企画「ドイツワインの会」の第1回目が終わり、今とてもホッとしているところです。今回の開催までの道のりについて少し紹介いたします。

今回は、神戸日独協会の実行委員会メンバーの中でも若手を中心に企画を進めました。実行委員会で起案されたのは初夏です。ドイツワインの会を開催してみたいと言ってみたものの、「そもそもそんなにワインを飲んでこなかった私たちに企画ができるかな」という漠然とした不安でスタートしました。不安に思っても解決しないしとにかく企画を進めてみようと徐々に前向きになり、ついにはどうせやるなら神戸日独協会の私達らしく、明るく・楽しく・真面目に・素直に(!?)ワインを楽しめるようにしたい、ワインに対して同じように感じている方々と同じ目線で一緒に歩める会にしたい!と、気持ちがとても前向きに変化し、さらに企画草案前より何度も相談のお時間を割いてくださった神戸ローテ・ローゼの松田さんからのご意見やアドバイス、枡田先生ご夫妻からのご助言等もあり、突き進むことができたのでした。

ローテ・ローゼの松田さんからは土用の丑の日にみっちり講義いただきました。はじめは一緒に企画を進めた足立さんの旅の相談と企画のネタ探しのためにポツリポツリと話が始まったのですが、松田さんのワイン話が非常におもしろく、試飲も挟んでヒートアップ!結果的に約5時間の夏期集中講義を受けることができました。この集中講義が進むうちに、「私たちと同世代はワインをあまり飲まない」「ワインのことって、知っているようで知らない(誤解が多い)」「本に書いてあることですら『今』のドイツワインではない」といった課題を実体験し、今回の企画のコンセプト”日常生活の中でワインを楽しめるようになるきっかけづくり”が決まったのです。そして集中講義の内容を受けて企画書を作成、枡田先生の中世ドイツ語の会の後でお店に馳せ参じ、企画への想いを熱弁させていただくお時間もいただきました。またある時は、枡田先生に日本酒とビールに関するテキストを参考にとご紹介いただいたこともありました。・・・このように皆さまのお支えがあり、なんとか開催に至ったのであります。

開催前日、そして当日は細かい段取りが行き届いていないことがわかり、枡田先生ご夫妻や実行委員の北川さんにも奔走いただき、大きなトラブルもなく終了しました。初めてのこととはいえ、私らしいとはいえ、ツメが甘かったなと猛省しています。まだ書き足りませんが、その他のこぼれ話はまたの機会にぜひ聞いてください。またぜひ、神戸日独協会の「ドイツワインの会を、同じ講座の受講生、ご友人などにお知らせください。たくさんの方々と、ドイツワインを片手にドイツ談義できるようになれば幸いです。

開催までに多大なご協力をいただきました松田さん、実行委員の皆さん、ありがとうございました。