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ドイツビアフェスト2018に参加して

ドイツ語文法(G1)コース 杉本 正樹
ドイツビアフェストに初めて参加しましたので、感想を述べさせていただきます。7月29日台風12号が接近する中、開催されるのかどうか不安でしたが、お店ロインに行ってみるとすでに大勢の方が集まっておられました。受付で歌詞集を配布していただき、着席すると間もなく枡田先生のお挨拶があり、次いで「乾杯の歌」(Ein Prosit der Gemütlichkeit)でフェストの開始です。私はこの4月からドイツ語文法のコースをはじめたばかりで、歌詞を発音するのもやっとでしたが、この愉快な歌を歌っているうちに周りの方々とも打ち解けて、何かすごく楽しい気分になりました。その後、平野さんのダイナミックなアコーディオン演奏をバックに皆で歌唱が続き、ときにはダンスも交えて楽しい時が流れていきました。私がとくに感心したのは、「クフシュタインの歌(チロルの真珠)」(Die Perle Tirols)のパートで、バイエルン・カペレ大阪の岩島佳子さんが素晴らしいヨーデルと素敵な歌声を披露してくださいました。
私が知っている曲はサウンドオブミュージックで歌われた「エーデルワイス」(Edelweiß)や宝塚歌劇で有名な「白いリラがまた花咲くとき(すみれの花咲く頃)」(Wenn der weiße Fliederwieder blüht)などごく一部しかなかったのですが、大変楽しむことができました。お店のビール、ワインもおいしくいただくことができました。
私は神戸日独協会の活動が単にドイツ語のレクチャーに留まらず展開されていることに大変感銘を受け、本当に参加してよかったと感じました。今後も神戸日独協会でこのようなドイツ語圏の文化や地理、歴史を紹介する活動を期待したいと思いました。またそうした活動に積極的に関与できればと感じました。ドイツビアフェスト2018を企画、準備し、実行してくださった皆様全員に感謝申し上げます。